脇の悩める症状を解消

脇

夏の暑い時期だったり、特に運動をしていないのにも関わらず、汗が大量に出てしまう人がいます。背中や手のひらにたくさん汗をかけば、誰だって不快な気分になってしまうでしょう。そして、一番汗をかきやすい脇は、特に臭いが気になってしまう部分です。臭いが気になれば人にも悪影響を与えているかもしれないので、いろいろな意味でリスクも大きくなります。このような症状を多汗症と呼び、これらは医療の力で汗や臭いを抑えていくことができます。美容外科で多汗症の手術を行っているところは多く、これで気になる汗や臭いから解消されたという人は少なくありません。美容外科で行われている多汗症の手術は、脇を切らない方法と切る方法にわかれます。脇を切らない方法では、汗や臭いの基となる汗腺を細い管で吸引したり、症状を抑える成分を注入していくものなどがあります。このような手術は、比較的症状が軽い人にお勧めです。そして、切る方法では、一部分または広い範囲で汗腺を取り除いていきます。広い範囲でで切っていく方法は、症状が重たい人に向けたものなので、原因を徹底的になくすことで症状に悩まされることもないでしょう。そして、手術で脇の部分を切っても、その痕はほとんど目立ちません。脇のしわに沿って行われることが多いので、周りに知られることなく、きれいな状態で回復できます。術後のアフターケアもしっかり整っているので、万が一のことがあっても安心です。こういった流れから、悩める多汗症の人を診察して、最適な手術が提案されます。多汗症はほとんどが生まれ持った汗腺によって起きてくることなので、これを取り除けばその効果が実感できるでしょう。

日本人で多汗症の人は決して多くはありませんが、それらの症状に特にわきがが目立つ人も多いです。日本人でわきがの人は10%程度と言われていますが、白人の人では80〜90%、黒人の人はほぼ全員が当てはまります。これは、遺伝的な要因が大きいのですが、食生活の違いも関係しています。そのため、欧米では汗や臭いを抑えるデオドラントの商品が日本より豊富で、効果も発達しています。特に日本では無臭のタイプが好まれますが、欧米では臭いが強いタイプが多いです。これは、香水が発達している文化だったりもしますが、それだけ症状が重いということです。しかし、日本人にとってわきがの人がほとんどいなければ、余計症状が目立ってしまいます。多汗症は汗をたくさんかいてしまうので、その分臭いを発する機会も多くなってしまうからです。もともと人間の脇の下にある汗腺は、エクリン汗腺とアポクリン汗腺の2つです。このエクリン汗腺が汗を出す部分で臭いはありませんが、アポクリン汗腺が臭いを発する基となっています。アポクリン汗腺は遺伝的要因が強いのに対して、エクリン汗腺は交感神経の乱れが原因です。ストレスやホルモンバランスが関係してくるので、交感神経が整えば治まる可能性もあります。しかし、これらを意識するのはそう簡単ではなく、脇は臭いもあることから、なかなか自分だけで解決できる問題でもありません。美容外科ではこのような難しい症状でも、原因を突き止めた技術を行っているので、その効果は大きく期待できます。長年この症状で悩んでいた人でも、半永久的に快適な状態で過ごしていけるようになるでしょう。